ITを使うのは経理部門だけではありません。営業部門が売上を拡大したり、生産部門が利益率の高い製品を作ったりといった「攻めのIT」活用が中小企業では重要となります。クラウドとモバイルの進化により誰でもITの力を使う時代が来ています。
クラウドプラットフォームを基本として、スマホやタブレットのアプリと連携した教育システム開発を行っています。 これまでに開発したシステムやアプリを掲載しておりますが、アイデアベースで開発やプロトタイプ作成も行いますので、 お気軽にご相談ください。
これまで様々な業種のお客様をコンサルティングしていく中で、大企業だけでなく中小企業もずいぶんIT化が進んできているなという印象を受けます。
多くの企業では会計業務はシステム化されていますし、製造業でも受発注や在庫管理はシステムが浸透していると感じます。しかし、現場レベルで見ると全く違う世界が見えます。人事システムは導入されているけど、実際に採用したり人事考課をするときは紙で処理しています。生産管理システムが入っていても 現場の作業は紙で管理していることが多いのではないでしょうか?
結局システム化が進んだのは会計などの定型業務、いわゆるバックオフィス業務がIT化されたに過ぎません。現場は非定型の業務が多く、また、変化が激しいためソフトウェアの費用対効果が悪く導入されて来なかったと想像できます。しかし、ソフトウェアを取り巻く環境は大きく変わりました。モバイル技術の進歩により、アプリに代表される小回りが効き、現場で利用可能なシステムが作れるようになりました。また、クラウドコンピューティングにより、大規模な処理は インターネットを通じてクラウドに任せることができるようになり、モバイルがまるでサーバルームにあるような大規模システムと同様の処理を行うことができるようになりました。
この変化はシステム開発にも大きな影響を与えています。従来のシステム開発では、コンサルタントが要件をまとめて、SEが詳細設計をし、プログラマーが設計にしたがって実装するというのが一般的でした。しかし、現場で利用するシステムは変化が早く、このような伝言ゲームのような開発をしていては ビジネスのスピードに追いつけません。現場で利用するシステムは開発者がビジネスの現場を理解し、システムを実装するスピード感が必要になっています。
このようなシステムの変化を「守り」のシステムから「攻め」のシステムに変化してきたと考えています。現場で使える「攻め」のシステムこそが、これからの企業の競争力を高めることができます。「攻め」のシステム開発に強みを持つ当社をビジネスパートナーとしてお問い合わせいただけると幸いです。
1976年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、経営コンサルティングファームに入社。ERPシステム大手の株式会社ワークスアプリケーションズにて開発部門ゼネラルマネジャーを務める。中小企業診断士登録後独立、株式会社リブテックを設立。中国北京大学光華管理学院修了、経営学修士(MBA)。
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